法人研修
当法人における職員の教育・研修体制について
当法人は、『社会的責任と自覚を持ち、どんな時も利用者様の気持ちに寄り添う「心のケア」をモットーとする支援』を介護目標として掲げています。
そして、障害のある人や高齢者、病気を持つ人が 、ほかの人々と等しく生きる社会、高齢である事、障害がある事が特別な事ではなく生活をして行ける社会を実現してくための支援をさせて頂いています。
高齢者・障害者介護の仕事には、「達成されるべき目標」はあっても、正解はありません。そして正解がないからこそ、ご利用者様の思いを実現させていくために、専門職として学び続ける必要があります。
当法人では、『学ぶこと』の重要性を意識し、職員が継続して学べる体制を整えるために、年間研修計画を策定し、法人としての全体研修や資格取得支援の実施、また各事業所では課題別研修を行っています。
研修で学んだことが、ご利用者様の笑顔に繋げて行ければ、そんな想いで研修を行っております。
平成30年3月29日・合同研修会(埼玉成恵会病院・通所リハビリセンター成恵様のご協力を得て)
平成30年3月29日に、「埼玉成恵会病院・通所リハビリセンター成恵」の理学療法士の皆様のご協力を得て、法人の全体研修が行われました。
講師の先生方には、様々な障害を想定しての「トランスファー」の技術、食事介助時(嚥下障害のある利用者)の注意、トイレへの移乗時の注意など、日常の介護で必ず遭遇する場面への対応について具体的な技術指導をして頂きました。
グループワークを通して一人ひとりが考え、実際にトライすることで有意義な研修をさせて頂きました。
「埼玉成恵会病院・通所リハビリセンター成恵」の理学療法士の先生方にはこの場をお借りし、感謝を申し上げます。
有難うございました。
研修受講者からの声
*今まで理解していたつもりでしたが、改めて考えさせられるものがあり、この研修内容を今後の介護に活かします。
*専門職の方から実際に指導して頂き、基本に立ち返ることができた。
*普段携わっている食事介助・トイレ介助・移譲介助など正しい手順、注意点が学べた。
*グループワークで様々な意見を聞くことができ、また実際に行ってみることで身に付けることができた。
*事例に基づいて分かりやすく教えてもらえた。
*研修会は和気あいあいとし、明るく楽しい研修だった。講師の先生もみなさん優しく丁寧に教えて下さりまた教えて頂きたい。
*利用者さん側になってみることで介護される側の不安な気持ちや介助方法が間違っていると大きな事故になることを痛感した。正しい動作を行うことが利用者さんにとって安全なのはもちろんだが、介助者の身体も守る事がわかった。